“予算カット発言”週刊誌報道めぐり 簗農水相「誤解招くものだった」 野党ベテラン議員「辞めるしかない」

簗農林水産相は自治体の道路予算を自らの意向で「大幅にカットした」などと発言したと一部週刊誌が報じたことをめぐり、記者会見を開き、「表現ぶりが誤解を招くものであったことは本意ではない」と釈明しました。
簗農水相をめぐっては、「週刊文春」と「週刊新潮」が、ことし5月、地元・栃木県で開かれた自民党支部の会合で、「那須烏山市と那珂川町の道路予算を大幅にカットした」などと発言したと報じていました。
これについて簗農水相は、2日午前の閣議後会見では「コメントは控えたい」と繰り返し述べるなど具体的な説明を避けていましたが、改めて記者会見を開きました。
簗農水相
「国土交通省に問い合わせを行い、箇所付けの結果の報告を受けました。その内容について、自民党の支部の会合で報告したことが事実で、表現ぶりが一部誤解を招くものであったこと、誤解をもたらしてしまうということについては私の本意ではない」
簗農水相はこのように述べ、国土交通省に予算配分の結果について問い合わせをしたことは認めたものの、自身が予算削減を働きかけたのではないかという疑惑を否定しました。
簗農水相は「農林水産業の発展に向けて職責を果たし頑張ってまいりたい」と述べ、農水相の職務を続ける意向を示しました。
野党の反応です。
民主改革の会の小川代表は「自分を支持しなかった人のためにも仕事をするのが政治家だ。簗大臣には発言の真意と予算配分への影響について明確な説明を求めていきたい」と述べました。
また、あるベテラン議員は「あれではダメだ。大臣を辞めるしかない」と述べ、5日からの臨時国会で徹底追及する考えを示しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする