知人女性に睡眠薬入りの酒を飲ませ性的暴行を加えたとして、薬剤師の男が逮捕されました。
都内の薬局に勤務する薬剤師で東京・国分寺市の白山貴大容疑者(26)は今年6月、中央区の居酒屋で20代の知人女性に睡眠薬入りの酒を飲ませてホテルに連れ込み、性的暴行を加えた疑いがもたれています。
警視庁によりますと白山容疑者は、女性がトイレに行っている間に睡眠薬を酒に混ぜたとみられていて、事件翌日、女性が警視庁に相談し、尿から睡眠薬の成分が検出されました。
取り調べに対し白山容疑者は、「薬は使っていない」「性行為はしたが、同意はあった」と容疑を否認しています。
警視庁は、白山容疑者が薬剤師の知識や立場を利用し薬を入手したとみて調べています。