介護タクシー運転手、利用者の女性の口ふさぎ22万円強盗容疑…共犯の同級生「小遣いがもっと欲しかった」

介護タクシーの利用者宅に強盗に入ったなどとして、愛知県警捜査1課と名東署などは24日、名古屋市天白区、介護会社員の男(32)と、田原市、派遣社員の男(31)の両容疑者を、強盗と住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は介護会社員が20日、派遣社員が23日。
発表によると、両容疑者は10月12日午後、名古屋市名東区の無職女性(79)の自宅で、「福祉の者です」と名乗り、女性の口をふさいで現金約22万円などを奪った疑い。介護会社員は「生活苦だった」、派遣社員は「小遣いが少なく、もっと欲しかった」と、いずれも容疑を認めている。
捜査関係者によると、2人は中学時代の同級生。介護会社員は仕事の一環で介護タクシー運転手を務め、被害女性はこの男のタクシーを1回利用したことがあったといい、面識があった女性宅を狙ったとみて調べる。

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