ソフトバンク元部長ら3人を再逮捕 社の事業かたり2500万円詐取疑い

ソフトバンクの事業をかたった架空の投資事件で、現金2500万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は28日、詐欺容疑で、ソフトバンクの元デジタルトランスフォーメーション統括部長、清水亮容疑者(48)ら3人を再逮捕した。捜査2課は認否を明らかにしていない。
再逮捕されたのはほかに、同社元課長の枡田健吾(42)と、ホストの森田真伍(41)の両容疑者。
捜査2課によると、3人は中国籍の会社経営者の30代男性に対し、「ソフトバンクでは数年に1回、全店舗のシステムの入れ替えを行っている」などと虚偽の事業を説明。出資すれば配当として30%を受け取れるなどとうたって勧誘していた。
捜査関係者によると、同様の手口で別の中国籍男性も約1億円をだまし取られたとみられ、捜査2課が全容解明を進める。
再逮捕容疑は共謀して3年12月下旬~4年1月上旬ごろ、30代男性に虚偽の説明をし、現金2500万円をだまし取ったとしている。3人は今月8日、会社経営の30代男性から約12億円をだまし取ったとして、捜査2課に詐欺容疑で逮捕されていた。

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