“売掛金制度廃止”を約束 ホストクラブの経営者が東京・新宿区長らと協議 業界団体つくり周知進める

悪質なホストクラブが「売掛金」の支払いのため、女性客に売春をさせるケースなどが急増している問題をめぐり、ホストクラブの代表者たちが東京・新宿区長らに対し、来年4月から売掛金を廃止することを約束しました。
groupdandy 巻田隆之代表「深くお詫び申し上げるとともに真摯な反省の意を表明いたします」
東京・新宿区役所では、新宿区長や歌舞伎町のホストクラブ200店舗以上を運営する13グループの代表者たちが集まり、社会問題化している悪質ホストクラブの問題について協議が行われました。
新宿区 吉住健一区長「今(ホスト業界と)コミュニケーションがとれてるなということについては進展があった」
協議の結果、ホストクラブ側は既に発生している高額な売掛金の被害に真摯に対応したうえで、今後、同様の問題が起きないよう、来年4月から売掛金を廃止することを約束しました。
今後、ホストクラブ200店舗以上が参加する業界団体をつくり、これらの内容を周知していくということです。

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