死んだコハクチョウからA型鳥インフルの陽性反応 病原性未確定も県は情報連絡室会議開催へ 《新潟》

県は5日、新発田市で回収された死んだ野鳥について、環境省が鳥インフルエンザの遺伝子検査を実施したところ4日に陽性反応(病原性未確定)が確認されたと発表しました。
県はこれをうけ、5日午後3時から関係課による情報連絡室会議を開き、情報や対応について共有するとしています。
県によりますと11月28日、新発田市でコハクチョウ1羽が死んでいるのが見つかり回収、12月1日に簡易検査をしたところ、陰性でした。
その後、環境省が遺伝子検査を実施したところA型鳥インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応が確認されました。
環境省は4日、コハクチョウの回収地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。
現時点で病原性は未確定としていますが、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認された場合は、結果が判明しだい公表するとしています。

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