特養入所者に暴行加え死なせる 容疑で31歳元職員逮捕

大阪府泉大津市の特別養護老人ホーム「オズだいすき倶楽部」で、入所していた80代の男性に暴行を加え死亡させたとして、大阪府警捜査1課は5日、傷害致死の疑いで、元職員の白井宏次朗容疑者(31)=大阪府吹田市=を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は令和2年12月下旬、施設内で入所男性=当時(89)=の胸部を圧迫するなどの暴行を加えて傷害を負わせ、死亡させたとしている。
施設の所長は産経新聞の取材に対し、白井容疑者について「入所者に暴行を加えている姿は誰もみたことがなかったようだ。人柄も真面目で、(暴行については)まさかという感じだった」と話した。

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