知人男性が勤める物流センターの敷地内にダンプカーでおよそ10トンの砂利をまいたとして、51歳の女が逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、千葉県野田市の自称・トラック運転手・吉田玲子容疑者(51)です。
警察によりますと、吉田容疑者はおととい午前4時半すぎ、野田市の物流センターの敷地内にある通路にダンプカーに積んでいた砂利を捨て、会社の業務を妨害した疑いがもたれています。
物流センターの関係者から「男と女が口論している」と通報があり、事件が発覚。吉田容疑者は突然、ダンプカーで会社に乗りつけ、およそ10トンの砂利をまいたということです。
取り調べに対し、吉田容疑者は「大量の砂利を投棄したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
吉田容疑者と口論になっていた男性は「トラブルの記憶はない」と話していて、警察は吉田容疑者が犯行に至ったいきさつを調べています。