東京・世田谷区の路上で小学1年生の男の子がトラックにはねられ、その後、死亡が確認されました。警視庁は、トラックを運転していた35歳の会社員の男を現行犯逮捕しました。
警視庁によりますと、19日午後2時前、世田谷区北烏山の路上で小学1年生の高仲翔貴くん(7)がトラックにはねられ、意識不明の重体で病院に搬送されていましたが、その後、死亡が確認されました。
警視庁はトラックを運転していた運送会社社員の横田晃一容疑者(35)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。横田容疑者は事故直後には「わき見運転をしていた」などと話し、逮捕後の調べに対しては「事故を起こしたのは間違いありません」「気づいたら目の前にいた」と容疑を認めているということです。
高仲くんは当時、同級生4人と遊んでいて、現場の目の前にある公園から出てきたところをトラックにはねられたとみられています。
警視庁は今後、容疑を過失運転致死に切り替え捜査する方針です。