重い心臓病の「葵ちゃん」アメリカでの移植手術成功し帰国「あっち行きたい」ぬいぐるみ手に元気に歩き回る

アメリカで心臓の移植手術を受けた2歳の葵ちゃんがけさ、両親と一緒に元気に帰国しました。
けさ、お気に入りのぬいぐるみを手に持ち、羽田空港の到着ロビーに出てきた2歳の佐藤葵ちゃん。
生まれながら心臓のポンプ機能が低下し、血液を全身に送ることができなくなる「重症心不全」でしたが、両親らが手術費や渡航費として集めた5億3000万円あまりの募金により、今年8月にアメリカで心臓の移植の手術を受けました。
葵ちゃんの母 佐藤清香さん「ずっと補助人工心臓に繋がれて、2メートルぐらいしか動けなかったので、今みたいに行きたいところに自分の足で行けるようになって、見ていて嬉しいです」葵ちゃん「(Q.帰ってきてどうですか?)あっち行きたい」
両親によりますと、葵ちゃんは術後の経過が良かったため、予定より3か月ほど早い帰国が実現し、あすからは埼玉の病院で検査をするということです。

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