北陸地方整備局などは19日午前、大雪に関する緊急発表にともなう共同会見を行い、21日から新潟県を含む北陸地方で予想される大雪について警戒を呼びかけました。
北陸地方整備局や北陸信越運輸局、新潟地方気象台、ネクスコ東日本などは共同会見を行い、会見の中で不要不急の外出を控えるなど呼びかけました。
北陸地方整備局は「勇気をもって外出控えて、う回も検討して」と呼びかけています。
21日から22日頃にかけて北陸地方では大雪となるところがあり、寒気や冬型の気圧配置が予想より強まれば警報級の大雪や大荒れ、海上は大しけのおそれもあるとしています。
21日は暴風または暴風雪の可能性、21日から22日は警報級の高波となる可能性があります。
暴風や高波、ふぶきによる視程障害に注意・警戒してください。
また新潟県では22日から23日にかけて最低気温が0度以下となる予想で、内陸部や山沿い、山間部などではさらに気温が低くなると予想されています。路面の凍結に注意が必要です。
降雪量は、17日から18日の気圧配置の時より多くなる可能性があります。
大雪による交通障害に注意・警戒してください。また、なだれや電線や樹木などへの着雪にも注意してください。