事件現場で黙とう=王将社長射殺10年―京都

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん=当時(72)=が2013年に射殺された事件は、19日で発生から10年を迎えた。現場となった京都市山科区の本社前には花束を手にした人々が訪れて黙とうし、大東さんの冥福を祈った。
事件発生時刻の午前5時45分に合わせて部下と来たという取引先の酒造メーカーの西日本支店長、受島吉希さんは「(10年は)あっという間。(事件の真相が)解明されて分かれば供養になるのでは」と語った。大東さんについては「誰であっても話にちゃんと耳を傾けるような親しみやすい方と聞いていた」と話した。
[時事通信社]

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