北海道・苫小牧警察署は2023年12月18日、窃盗の疑いで苫小牧市に住む無職の女(53)を現行犯逮捕しました。
女は18日午後4時半ごろ、苫小牧市内の100円ショップで、額縁など計6点(販売価格合計766円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、この店は2023年10月にも万引きの被害に遭っていて、
その日と同じ女が来店していることに気づいた店舗従業員から午後3時半ごろ警察に通報。
従業員が女の動きを見張っていたところ、セルフレジで一部の商品を読み取らずに精算している様子を目撃したため、
事前の通報を受けて付近で待機していた警察官が現行犯逮捕しました。
女が盗んだのは額縁のほか、スナック菓子やアルミ製の皿など生活日用品が中心だったということです。
調べに対し女は「セルフレジを通していない商品があることはわかっていた」と容疑を認めています。
警察は女に余罪があるとみて、犯行の動機などについて捜査しています。