【裏金疑惑】『安倍派&二階派』違いは?「相対的に安倍派が断然悪い」元検事が解説 豊田真由子氏は扱いの差に「基準がぶれている感じ…岸田総理との距離感?」

自民党をめぐる裏金疑惑。安倍派と共に二階派の事務所も東京地検特捜部の家宅捜索を受けています。そうした中で、安倍派の4人が事実上の更迭となっていますが、一方で二階派の小泉法務大臣は派閥を退会という形で大臣を続けるなどしていて、対応に差が出ています。そもそも安倍派と二階派の疑惑の違いとは?元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は「相対的に安倍派の方が断然悪いです」として、その違いについて解説。一方で、元衆議院議員で自民党・安倍派に所属していた豊田真由子さんは、その処遇の差について「基準がぶれている感じはある。もしかすると岸田総理の各派閥との距離感とか気遣いの程度とかがちょっと反映されているのかな…と」と話します。
◎亀井正貴:元大阪地検検事 弁護士として民事・刑事裁判を多数担当◎豊田真由子:元衆議院議員 自民党議員時代は安倍氏と同じ派閥「清和会」に所属 東京大学法学部卒 厚労省在職中にハーバード大に留学◎武田一顕:ジャーナリスト 元TBS記者 元JNN北京特派員 中国情勢に精通 小渕内閣以降の歴代政権を取材 愛称は「国会王子」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする