「女は子供を産んで初めて女になる」パワハラ問題で“渦中”の市長が初めて話す市職員の女性に発言していたことが明らかに→謝罪会見

職員に対するパワハラ発言が問題になっている福岡県宮若市の塩川秀敏市長が、女性職員に対し「女は子供を産んで初めて女になる」と発言していたことが新たにわかりました。
◆初めて話す職員に「産んでから初めて女になる」
女性職員「女は子供を産んで初めて女になるからっていうようなことを言われて、子供を産んだ女性と産んでない女性はまったく違うから」
こう証言したのは宮若市の40代の女性職員です。女性職員は塩川秀敏市長と初めて話をした際に、このように言われたということです。これに対し塩川市長は20日午後記者会見し、発言の一部については認め、謝罪しました。
◆職員へのパワハラ発言で百条委員会
塩川秀敏市長「女性に対する配慮のない不適切な発言によりまして、不快感を与えてしまったことを大変申し訳なく、深く反省し、心からおわび申し上げます。すみませんでした」
塩川市長については、職員に対するパワハラ発言で市議会が調査特別委員会、いわゆる百条委員会を設置しています。塩川市長は、自分の進退は、百条委員会の推移をみながら考えると話しています。

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