女子高校生をひき逃げ 2人目の容疑者 ホイールクレーン車運転の56歳男を逮捕 女子高校生は頭がい骨骨折など重傷 《新潟・長岡》

長岡市の国道で、横断歩道を横断中の女子高校生(16)をホイールクレーン車でひき逃げしたとして21日、56歳の男が逮捕されました。女子高校生は頭がい骨骨折などの重傷です。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、妙高市の会社員の男(56)です。
警察によりますと、男は20日午後5時すぎ、長岡市関原南5丁目の国道8号で横断歩道を横断していた女子高校生(16)を運転していたホイールクレーン車ではねました。
女子高校生は頭がい骨骨折などの重傷を負いましたが、男は救護することなく逃走したということです。
警察によりますと、周辺の防犯カメラやドライブレコーダーの映像などから男の特定に至りました。男は調べに対し「通ったが記憶はない」と容疑を否認しています。
21日未明には、女子高校生をほぼ同じ時刻にはねたとして柏崎市の会社員の女(39)が逮捕されました。
女の車の後続車両から「前の車が通りすぎたら人が倒れていた」と警察へ通報があり、ドライブレコーダーの映像などから女の車を特定し、逮捕につながりました。
警察の調べに対し、女は「事故を起こしたのは間違いない、人にぶつかったとは思っていなかった」と話しています。
警察は男が先に女子高校生をはね、その後、女がはねたとみて捜査を進めています。

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