パスポートセンターの印紙自販機、売上金800万円が不明…移転に伴い確認して判明

山梨県中小企業団体中央会が県パスポートセンターに設置していた収入印紙や収入証紙の自動販売機の売上金約800万円が不明になっていることが分かった。中央会職員が着服した疑いもあり、中央会は近く、県警に被害届を出す。
関係者によると、中央会は2015年度~今年3月、旧県立国際交流センターにあったパスポートセンターの自販機で収入印紙などを販売していた。パスポートセンターの移転に伴い収入印紙などの在庫と通帳を確認したところ、16~20年度の売り上げで金額が合わなかったという。職員による着服の疑いもあり、中央会が調査を続けている。
22日には臨時の理事会を開催し、経緯を報告した。近く、記者会見を開く方向で調整している。

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