“一刻も早い再審開始を”遺族訴える 強盗殺人事件で無実を訴えながらも服役中に死亡

39年前に滋賀県日野町で起きた強盗殺人事件で無実を訴えながら服役し死亡した男性の遺族が、一刻も早い裁判のやり直しを訴えました。 1984年に日野町で起きた強盗殺人事件では、阪原弘さんが無罪を訴えながらも無期懲役判決を受け、服役中の2011年に死亡しました。今年2月、大阪高裁は裁判のやり直しを認める決定を出しましたが、今年3月、大阪高検が最高裁に特別抗告しています。 阪原さんの長男・弘次さんは12月24日、えん罪被害を訴える人々の集会に参加し、一刻も早く再審を始めるよう訴えました。 (阪原弘次さん)「再審無罪を獲得して、父の墓前へ家族みんなで墓参りで報告したい」

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