北海道・釧路警察署は12月25日午後10時30分、銃刀法違反の疑いで釧路市に住む自称自営業の男(44)を逮捕しました。
男は12月25日午後6時34分ごろ、釧路市にある共同住宅の玄関前で、正当な理由がないのに包丁2本を持っていた疑いがもたれています。
警察によりますと、男はズボンの横ポケット両側に、それぞれ包丁を1本ずつ持っていたのを取り出し、地面に放り投げたということです。
男が持っていたのは刃渡り約15.9センチと約15.3センチの文化包丁でした。
別件捜査中の警察官が男を目撃し、任意同行を求めてその後逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は包丁を持っていたことは認めていますが、「クリスマスだし泥棒が多いから包丁を持っていた」と話し、正当な理由があったと主張しているということです。