日本保守党代表・百田尚樹氏、がん宣告を受けたと告白「ガンになりました ガーン!」 部位は「内臓」と説明 激励の声も

ベストセラー作家で、日本保守党代表の百田尚樹氏が27日夜、自身のユーチューブチャンネルで、がんを宣告され、来年1月に手術を受けると公表した。百田氏は今年、日本保守党を立ち上げ、本格的な政治活動を展開している。識者やファン、支持者などから、激励や回復を祈るメッセージが相次いでいる。
「昨日、百田さんと電話でお話しした。本人は病人らしくなく、どう聞いていいか分かりかねた。いつものあの調子なので。『大丈夫ですか』といったら、『大丈夫、元気元気』といっていた」
日本保守党の事務総長を務める、ジャーナリストの有本香氏は28日朝、ネットニュース番組「ニュース生放送 あさ8時!」で、こう語った。
百田氏は前出のユーチューブチャンネルで、「悲報! 百田君、ガン(癌)になりました ガーン!」という手書きのサムネイルを示しながら、「大したことではないが、本日がん宣告を受けました」と公表した。がんの部位は「内臓」と説明している。今年夏ごろの人間ドックで「(気になるものが)前より大きくなっている」と指摘を受けたという。
新党の立ち上げや、健康への留意の必要性から、12月に精密検査などを受けたところ、発覚したという。来年1月の手術の日程も決まった。
百田氏は「何年か前から人間ドックで『気になるものがある』といわれていた。精密検査をすすめられていたが、ずっとしなかったことがマヌケなところ」と語った。
一方、日本保守党の活動にも触れ、「いよいよ来年から公募を始め、政治塾をやりたい。選挙にも対応していきたい。来年はいよいよ日本保守党の勝負の年。がんやからといってサボっておられません」「来年の座右の銘は『憎まれっ子、世にはばかる』。はばかりながら生きていこうかなと思っています」などと〝百田節〟を披露した。
突然のがん公表に対し、ファンや支持者から、SNSには「1日も早い回復と手術の成功を心からお祈り申し上げます」「百田さんは日本にとって必要な人です」「必ず治ると信じています」といった声が寄せられた。
関係者や識者もメッセージを発信した。
有本氏は28日、自身のXで、日本保守党の共同代表を務める河村たかし名古屋市長の「少しゆっくりしていただいて、治ったらまた『面白おかしく』やろう。百田さんは治ると思う」との言葉を紹介した。
評論家の石平氏は同日、Xで「ニュースを見てびっくりした。が、百田先生のことだからきっと、手術が成功して快復されるのであろう。きっと!」と投稿した。
百田氏は、29日発売の夕刊フジ「新春特別号」の大型インタビューに登場し、日本保守党結党の思いや、今後の活動について語っている。

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