北陸・東海北陸道、地震でひび割れや崩落 一部区間で通行止め続く

1日に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震で、中日本高速道路(NEXCO中日本)は2日、北陸道と東海北陸道で複数のひび割れや崩落を確認したと発表した。地震が発生した1日夕から一部区間で通行止めを継続し、復旧を進めている。
NEXCO中日本によると、北陸道の小矢部砺波ジャンクション(富山県小矢部市)付近や、金沢森本(金沢市)-小矢部(小矢部市)インターチェンジ間で、路肩付近が崩れているのが確認された。
2日午前8時現在、NEXCO中日本管内で通行止めになっているのは、北陸道の加賀(石川県加賀市)-白山(石川県白山市)、金沢東(金沢市)-黒部(富山県黒部市)の各インターチェンジ間、東海北陸道の小矢部砺波ジャンクション―白川郷インターチェンジ(岐阜県白川村)間。
また東日本高速道路(NEXCO東日本)管内でも午前6時半現在、北陸道の糸魚川(新潟県糸魚川市)-能生(同)の上り線、柏崎(新潟県柏崎市)-西山(同)の各インターチェンジ間で通行止めになっている。【柳楽未来】

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