おととい、羽田空港の滑走路で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、機体を製造したエアバス社の専門家チーム5人が来日し、きょうから国の運輸安全委員会の調査に参加していることがわかりました。
エアバス社などによりますと、専門家チームの5人はフランスの航空事故調査局の4人とともにきのう来日し、きょうから国の運輸安全委員会が行っている事故原因などの調査に参加しているということです。
エアバス社は調査のなかで技術的な支援をするとしていて、具体的には機体について運輸安全委員会からの質問に答えるなどするとしています。
運輸安全委員会はきのうから本格的な調査を行っていて、きょうは、事故当時、日本航空機に乗っていた乗務員に話を聞いています。