【速報】楽天モバイル巨額詐欺事件 下請け運送会社社長に懲役6年の判決 約98億円詐取の罪 「被害額は巨額で巧妙な犯行」東京地裁

楽天モバイルの基地局整備をめぐる巨額詐欺事件で、楽天モバイルの元部長らとともにおよそ98億円をだまし取った罪に問われている下請け会社の社長に対し、東京地裁は懲役6年を言い渡しました。
楽天モバイルの下請けだった運送会社「TRAIL」の社長・浜中治被告(50)は、楽天モバイルの元部長らとともに携帯電話の基地局の整備業務をめぐって輸送費などを水増しして請求し、楽天モバイルからあわせておよそ98億円をだまし取った罪に問われています。
東京地裁は午前11時からの判決で、「浜中被告と元部長が結託し私腹を肥やすため、多額のキックバックを上乗せして楽天モバイルへの請求を行った」と指摘。
「被害額は巨額で、複数の会社を介して隠蔽工作をとるなど、巧妙な犯行は楽天モバイルの信頼を裏切る悪質なものだ」として、懲役6年を言い渡しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする