「茶番」「期待できない」=野党幹部、自民刷新本部を批判

立憲民主党の長妻昭政調会長は11日の記者会見で、自民党が政治改革を議論するために設置した政治刷新本部について、「現行の甘いルール(政治資金規正法)さえ意図的に破る人たちがルールをいじろうというのは茶番だ」と批判した。
同本部メンバー38人には派閥会長3人が含まれ、東京地検特捜部の強制捜査を受けた安倍派の所属議員も10人いる。長妻氏は「(政治改革について)一番発信している石破茂元幹事長が外されている」と指摘し、「相変わらずの自民党だと言わざるを得ない」と述べた。
「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表も会見で「全く期待できない。岸田文雄首相からはリーダーシップを取る明確な意思が感じられない」と断じた。
[時事通信社]

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