23日ごろ、北海道士別市の住宅で、90代の母親の脇腹を蹴るなどし、肋骨を折る大けがをさせたとして、55歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、士別市に住む55歳の無職の男です。 この男は23日ごろ、士別市の自宅で、同居している90代の母親の脇腹を蹴ったり、頭を殴ったりし、肋骨を折るなどの大けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、25日、自宅を訪れたケアマネージャーに母親が「息子に暴行された」と被害を訴えました。 士別市の職員を介し、通報を受けた警察は捜査をすすめ、25日夜、容疑が固まったとして、男を逮捕しました。 55歳の無職の男は母親と2人暮らしで、取り調べに対し、容疑を認めているということです。 この男をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴は不明ですが、警察は暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。