「あの白いのは何?」研究者が捉えた白いヒドリガモ アルビノか

三重県伊賀市御代の日本野鳥の会三重の研究部長、前澤昭彦さん(68)が鈴鹿市で、県を通して受けた環境省の調査中、白いヒドリガモを撮影した。前澤さんは「アルビノ(白化)かもしれない」と話している。
前澤さんによると、撮影は16日午前11時半ごろ、鈴鹿フラワーパーク隣の加佐登調整池でだった。池で6種類340羽のカモを観察。ヒドリガモは38羽いて1羽が白かった。ヒドリガモは日本で越冬し体長50センチ前後。近くに本来の背が灰色、尾が黒っぽいヒドリガモの雄がいて頭の色が似ており、前澤さんは白いヒドリガモは雄とみている。前澤さんは「最初はあの白いのは何?と思いました」と話す。同三重は1月中旬の1週間、会員が県内約180カ所で調査をしたという。【大西康裕】

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