節分の恵方巻で食中毒 けさも保健所に連絡相次ぎ人数増える可能性 これまで2歳~81歳計34人が嘔吐など訴え 姫路市の寿司店

節分にあわせて販売された「恵方巻」を食べて34人が嘔吐などの体調不良を訴えています。 保健所の発表から一夜明けて、けさも体調不良を訴える連絡が相次いでいるといい、人数が増える可能性があります。 兵庫県姫路市保健所によりますと、今月2日から3日にかけて、市内の寿司店「雷寿司」が販売した恵方巻を食べた、2歳から81歳の計34人(4日午前までの総計)が、嘔吐や下痢などの体調不良を訴えたということです。 入院した人はおらず、軽症だということです。保健所は恵方巻による食中毒と断定し、この店を「営業禁止処分」としました。 恵方巻には、ウナギ、焼きアナゴ、エビ、きゅうり、卵、酢飯、のりが使われていましたが、これまでのところ原因食材はわかっていないということです。 同店は同時期に、恵方巻を計1700本を販売していたということで、保健所にはけさ以降も体調不良を訴える連絡などが相次いでいるといい、影響人数が増える可能性があります。

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