交通事故を装って、保険金をだまし取ろうとしたとして男女3人が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、高橋浩児容疑者(47)と山内幹晴容疑者(33)ら男女3人です。
高橋容疑者らは2018年12月、東京・足立区で乗用車と自転車の交通事故を偽装し、保険会社から修理代名目などで保険金およそ1640万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、高橋容疑者らはサバイバル・ゲームで使用する高額な電動ガンを自転車に載せ「修理代」名目で保険金の申請をしたということです。
取り調べに対して高橋容疑者のみが「本当にあった事故です」と容疑を否認しています。
警視庁は高橋容疑者が2004年以降、30件近くの交通事故に関与し、保険金およそ4000万円をだまし取った可能性があるとみて関連を調べています。