7日午前、大阪府寝屋川市を流れる淀川で、成人とみられる男性の遺体が浮かんでいるのが見つかりました。
遺体は両腕がない状態で、警察が事件と事故の両面で捜査しています。
7日午前11時半ごろ、寝屋川市木屋元町を流れる淀川で、水鳥を撮影するために来ていた男性から、「人のようなものがうつぶせで浮いている」と警察に通報がありました。
警察によりますと、遺体は男性で成人とみられ、左肩から先と右ひじから先の腕がない状態で見つかり、死後数週間経っているとみられます。
男性の身長は約168センチ、ほぼ裸の状態で発見され、所持品はなかったということです。
現場は船舶が往来する地点でもあり、警察は事件と事故の両面で捜査を始め、身元の特定を進めるとともに、8日以降に遺体を司法解剖して詳しい死因を調べることにしています。