135キロの重り、上空105mのヘリから落下…国交省「重大インシデント」

国土交通省によると、17日午前10時25分頃、埼玉県川島町の飛行場「ホンダエアポート」の上空を飛んでいた本田航空のヘリコプター(アグスタ式AW139型)から、つり下げ装置(ホイスト装置)のケーブルと重り(重さ約135キロ)が落下した。ケーブルと重りは滑走路付近の草地で見つかり、けが人はなかった。当時のヘリの高度は約105メートルだった。
ヘリはこの10分ほど前に同町内を離陸。操縦士を含む4人が搭乗し、装置の作動試験をしていたという。
同省は「重大インシデント」に該当するとし、運輸安全委員会が航空事故調査官2人を18日付で担当調査官に指名した。

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