特急など41本が運休 JR苗穂駅構内で軌道回路の不具合

札幌市中央区のJR苗穂駅構内で軌道回路の不具合が発生し、特急など41本が運休しました。
午前7時17分頃、函館線の苗穂駅構内で軌道回路の不具合が発生しました。設備点検や安全確認を行った影響で、運休や遅れが出ています。
運休したのは、特急カムイ7号、20号の他、快速エアポート12本、函館線・千歳線の普通列車27本、合わせて41本です。
軌道回路の不具合はレールの絶縁部分にあった鉄片が原因とみられています。不具合は午前9時すぎに解消しています。
※午後1時のJRの発表で、運休は86本に増えました。
(特急2本 エアポート33本 51本)
※軌道回路の不具合
JRは列車の運行を管理するためにレールに微弱電流を流して列車の線路上の位置を検知しています。何らかの原因で、列車が線路上にいないのに線路上にいるように運行管理システムが感知し、安全確保のために自動的に信号を「赤」にし列車が進入できない状態になります。

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