安倍晋三元総理大臣が銃撃された事件で、殺人罪などで起訴され、勾留されている山上徹也被告(43)が「事件について考えない日はない」という趣旨の発言をしていると弁護団が4日、明らかにしました。2月に弁護団が接見した時の会話だといいます。
山上被告自身が初めて出席した1月の第2回公判前整理手続きについては、「あっさりしているなと思いました」という感想を話しているということです。
また最近の旧統一教会をめぐる報道にも接していて、「統一教会問題の解決の困難さを感じます」と答えたということです。
次回の第3回公判前整理手続きの日程はまだ決まっていません。