神戸徳洲会病院で不適切な措置による患者の死亡が相次いだ問題。病院の運営法人が神戸市に改善計画書を提出しました。 神戸徳洲会病院ではカテーテル処置を受けたあと患者11人が死亡した問題をめぐり、神戸市は去年8月に病院を行政指導しました。 しかし、去年9月以降も入院中の患者が持病の糖尿病を見落されて死亡したのに十分な検証がされていないなどのケースが相次いだことから2月、市は病院を運営する医療法人徳洲会に対し改善措置命令を出していました。 市によりますと徳洲会側は、3月5日に改善計画書を提出したということです。 内容は徳洲会も神戸市も明らかにしていません。市は今後、定期的に立ち入り検査を行い改善状況を確認する方針です。