野党3党、自民・下村氏の意向確認へ=政倫審出席巡り

立憲民主、日本維新の会、共産の野党3党は7日、衆院政治倫理審査会(政倫審)の幹事懇談会を国会内で開き、自民党派閥の裏金事件への対応を協議した。同党の聴取対象となった衆院議員で、まだ弁明していない46人の出席を、党側に求める方針で一致。このうち、出席に前向きな下村博文元政調会長については直接、意向確認することを決めた。
下村氏は7日、記者団に「出る意思はある」と重ねて強調。申し出の準備を進めていると説明した。
野党筆頭幹事を務める立民の寺田学氏は、記者団に「(自民党は)国民の怒りをあまりに見くびっているのではないか」と批判。自民党と連立を組む公明党にも協力を呼び掛ける考えを示した。
[時事通信社]

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