関西空港で覚醒剤およそ5kgを服のポケットに隠して密輸しようとしたとして、メキシコ人の男が逮捕・起訴されました。 覚醒剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは、メキシコ国籍のロペス・デ・レオン・ハイメ・レオニド被告(20)です。 警察などによりますと、ロペス・デ・レオン被告は2月9日、覚醒剤およそ5kg、末端価格にして約3億円相当を服のポケットに隠して密輸入しようとした罪に問われています。 ロペス・デ・レオン被告は不正薬物の仕出地として税関が警戒を強めているスペインを経由して関西空港に到着。落ち着きのない様子だったため検査したところ発覚したということです。 ロペス・デ・レオン被告は警察の調べに対して「報酬を得るため入国した」と話しているということです。