「自宅へ放火し 母の遺体放置の発覚を隠ぺいか」死体遺棄容疑で既に逮捕送検された長男を再逮捕 新潟市西蒲区

新潟市西蒲区で2023年9月、自宅に母親の遺体を放置したとして46歳の長男が逮捕された事件で警察は、自宅に放火したなどの疑いで、3月12日に長男を再逮捕しました。
非現住建造物等放火と死体損壊の疑いで12日に再逮捕されたのは、新潟市西蒲区川崎の農業・佐藤甚一容疑者(46歳)です。
警察によりますと、佐藤容疑者は2023年9月に、新潟市西蒲区の自宅を何らかの手段で放火して全焼させたうえ、住宅の中に放置していた母親の福枝さん(当時73歳)の遺体を損壊した疑いが持たれています。
警察は、佐藤容疑者の認否について捜査に支障があるとして明らかにしていませんが、佐藤容疑者が遺体を放置したことが発覚するのを恐れ、隠ぺいしようと放火したとみて捜査を進めています。
これまでの調べで、母親の福枝さんは火災があった日のおよそ1週間前にすでに死亡していたとみられることが分かっていて、2月に警察は佐藤容疑者を、福枝さんの遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕・送検していました。

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