13日に奥尻島の漁港から出港し行方が分からなくなっていた1人乗り漁船がけさ、秋田市の海岸で漂着しているのがみつかり、なかから男性の遺体が発見されました。
秋田海上保安部などによりますと午前6時すぎ秋田市の下浜海水浴場で散歩中の人から「漁船が流れ着いている」と通報がありました。
駆け付けた消防が船内を確認したところ、倒れている男性を発見し死亡が確認されました。
発見された漁船は13日に奥尻島の漁港を出港し行方が分からなくなっていた、ひやま漁協所属の漁船・「漁栄丸」で、船を所有する若山芳雄さん・75歳の行方も分からなくなっていました。
秋田海上保安部では遺体は若山さんとみて身元の確認を進めるとともに死因などを調べています。