大阪府の公立高校では19日に合格発表が行われました。 19日午前10時ごろ、校庭に合格者の受験番号が張り出されると歓声が沸き起こりました。 大阪府は今年から私立高校の完全無償化を段階的に始めていて、公立高校の一般入試の志願者は、およそ3万6000人と去年より2000人ほど減りましたが、（平均倍率1．05倍）夕陽丘高校の志願倍率は去年並みの1．23倍（去年は1．19倍）と激しい競争となりました。 大阪府の公立高校では来年からはホームページのみで合格発表が行われるということで、張り出しによる合格発表は今年で見納めになるということです。 合格者からは喜びの声が聞かれました。（合格者）「たくさん勉強を頑張ったので高校は好きなことをして頑張りたいなと思います。音楽が有名な高校なので吹奏楽部に入って楽しい合奏をしたいと思います」また、張り出しが今年最後になることに触れると…（合格者）「（張り出されるのが今年最後になることを知っていましたか？）そうなんですか？？初めて知りました。特別感というか嬉しい感じです。こっちのほうがドキドキ感を感じられていいなと思います」