大阪府内の障がい者施設で入居者の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された男が、別の入居者にもわいせつ行為に及んでいたとして再逮捕されました。 不同意わいせつの疑いなどで再逮捕されたのは、羽曳野市の塩本裕治容疑者(63)です。 警察によりますと、塩本容疑者は去年9月、自らが代表を務める障がい者向けグループホームで、重度の知的障がいがある入居者の女性(19)に対し体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。 調べに対し、塩本容疑者は容疑を認めているということです。 被害女性をめぐっては事件以前にも塩本容疑者が体を密着させ髪の毛を何度も触るのを、関係者が目撃していたということです。 塩本容疑者は別の入居女性(20代)に対し体を触るなどのわいせつな行為をした疑いで、2月にすでに逮捕されています。