匿名の通報で警察が捜査 出勤途中の町職員から基準値の2倍超のアルコール「飲酒運転」で逮捕 佐賀

佐賀県大町町で酒を飲んで車を運転したとして6日、出勤途中の町職員の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、佐賀県大町町の農林建設課課長、高田匡樹容疑者(53)です。 警察によりますと、3日と5日、高田容疑者が飲酒運転をしているのではないかという内容の匿名の通報がありました。 警察が捜査していたところ、6日午前8時ごろ、大町町大町で、高田容疑者が運転する軽乗用車を発見し停止を求めました。高田容疑者の呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、逮捕したものです。 高田容疑者は当時、出勤途中で、警察の調べに対し「アルコールが残っていると感じながらも、車を運転したことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。 大町町の水川町長は「町職員全体の信用を失墜させる重大な事態であり、誠に遺憾です。全職員に改めて網紀粛正と服務規律の徹底を図り、町民の皆様の信頼の回復に努めます」とコメントしています。

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