きのう、山口県下関市沖の海上で11人が乗った韓国船籍のタンカーが転覆した事故で、けさ、行方不明となっていた乗組員1人が見つかりました。
きのう、山口県下関市沖の海上で韓国船籍のケミカルタンカーが転覆しました。
乗組員の捜索は夜通しで続けられ、きょう午前8時20分ごろ、転覆した船の中から新たに1人が見つかりました。
記者「下関市の綾羅木海岸です。近所の方によりますと、事故前にはなかったという漂着物とみられるものが、あちらに今も残っています」
これまでに乗組員11人のうち10人が救助され、8人の死亡が確認されています。
現在も残る1人の行方は分からず、捜索が続いています。