異例の予算案否決となった奈良県議会で、自民党が修正案を提出しました。 奈良県議会では、去年就任した山下真知事が五條市の防災拠点計画を見直しメガソーラーの整備に変更したことに対して自民党などが反発。今年3月19日の特別委員会で、知事が編成した新年度予算案が否決される異例の事態となりました。自民党の県議団はメガソーラー整備の関連費用を削除したうえで県全体の防災体制を新たに検討し直す費用を盛り込んだ修正予算案を3月21日に提出しました。 (自民党 川口延良県議)「知事の言ってることが100%ダメだと言っているつもりはありません。対話の中で前に進めていけるような修正案を組みました」 これを受け、山下知事は… 「(Q太陽光発電施設整備の考えに変わりない?)変わりありません」 修正案は3月25日の本会議で採決されます。