派閥の裏金問題をめぐり、自民党は関係した議員らの処分に向け、党紀委員会に39人の審査を要請しました。
審査の対象となるのは、派閥からキックバックを受けるなどして収支報告書に不備があり、おととしまでの5年間で不記載などが500万円以上あった安倍派と二階派の議員らです。
衆議院議員は、衛藤征士郎議員、小田原潔議員、尾身朝子議員、大塚拓議員、菅家一郎議員、塩谷立議員、柴山昌彦議員、下村博文議員、杉田水脈議員、関芳弘議員、高木毅議員、高鳥修一議員、武田良太議員、中根一幸議員、西村明宏議員、西村康稔議員、萩生田光一議員、林幹雄議員、平沢勝栄議員、細田健一議員、堀井学議員、松野博一議員、三ツ林裕巳議員、宗清皇一議員、簗和生議員、吉野正芳議員、和田義明議員の27人。
参議院議員は、岡田直樹議員、加田裕之議員、末松信介議員、世耕弘成議員、羽生田俊議員、橋本聖子議員、堀井巌議員、丸川珠代議員、宮本周司議員、山田宏議員、山谷えり子議員の11人。
選挙区支部長の中山泰秀氏を合わせた39人が対象です。
自民党は今週4日に党紀委員会を開き処分を決定することにしています。