紅麹成分含むサプリ 去年9月の製品から「プベルル酸」最も多く検出

小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントによる健康被害をめぐって、原因物質と疑われる「プベルル酸」が、去年9月に製造された製品の原料から最も多く検出されていたことが分かりました。
小林製薬が「紅麹」の成分について調べたところ、本来想定されていない青カビから作られる「プベルル酸」という物質が検出されたことが分かっています。
小林製薬が厚労省に提出した資料などによりますと、「プベルル酸」は去年9月の製品の原料から最も多く検出されていたことが分かりました。
厚労省は、国立医薬品食品衛生研究所が小林製薬からサンプルの提供を受け、「プベルル酸」以外の物質についても網羅的に調査し、原因物質の特定を進めています。

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