公園の遊具のつり橋、手すり外れ2m落下 児童3人けが 相模原

相模原市は、市立淵野辺公園(中央区弥栄3)で3日朝、遊具のつり橋が破損し、11歳の児童3人が軽いけがをしたと発表した。市は同遊具を使用禁止にした。
市公園課によると、事故は3日午前9時40分ごろ発生。つり橋に小学生5人が乗っていたところ、橋を上からつっている手すり部分(ナイロン製)の片側が外れ、女児2人が約2メートル下の地面に落下。男児1人が手すりのロープに足が絡まった状態になった。3人はそれぞれ顔の打撲や、足のねんざ、足に擦り傷を負ったという。
手すりは橋脚と金具で固定していたが、金具が変形し破断していた。同遊具は2020年3月に設置され、24年3月の点検で金具が緩んでいたので締めたという。【佐藤浩】

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