去年1月、北海道石狩市の居酒屋で、知人男性の顔を殴り、けがをさせたとして、33歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区屯田に住む33歳の自称・建設作業員の男です。 この男は去年1月9日午前2時半ごろ、石狩市花川南の居酒屋で、30代の知人男性の顔を何度も殴り、目の周りの骨を折る大けがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は当時、被害男性を含む複数人で居酒屋を飲み歩き、3軒目の現場でトラブルになると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。 男性から「知人に殴られ、目が開かない」という通報を受け、警察が駆け付けた際、男はまだ現場にいたものの、男性の救急搬送の隙を突いて逃走。
その後も各地を転々としていましたが、警察は自宅に戻ったなどの情報を得て、事件発生から1年3か月の9日、自宅前の路上で逮捕しました。 取り調べに対し、33歳の自称・建設作業員の男は「殴ったことは、間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。