9日午後4時30分頃、岡山市東区西大寺新の県道(岡山ブルーライン)で、軽乗用車と対向車線を走っていたワゴン車が衝突し、軽乗用車に乗っていた女児(1)が死亡した。一緒に乗っていた女性が意識不明の重体で、運転していた男性も大けがを負った。男女は女児の両親とみられる。ワゴン車の男性運転手もけがを負った。後続を走っていた軽乗用車も巻き込まれたが、運転していた女性は無事という。
現場は片側1車線で、岡山東署が事故原因を調べている。現場近くの中古車販売店にいた自動車整備士の男性(55)は「『ドカーン』と普段聞くことのない鉄の塊がぶつかる爆音がして、見ると車がひっくり返っていた」と驚いていた。