走行中に車掌が業務用タブレットでスポーツサイト閲覧 東京メトロ・千代田線

東京メトロ・千代田線で車掌が、走行中に業務用のタブレット端末で業務とは関係ないスポーツ情報サイトを閲覧していたことがわかりました。
東京メトロによりますと、今月13日の午後、お客様センターの問い合わせフォームに「千代田線の車掌が乗務中に業務端末で業務関連性がないインターネットのサイトを閲覧している」と連絡がありました。
東京メトロが調べたところ、40代の車掌の男性が千代田線の霞ケ関駅から国会議事堂前駅の間を走行中、乗務員室でおよそ1分間、業務用のタブレット端末で、業務に関係のないスポーツ情報のサイトを見ていたということです。
東京メトロの聞き取りに対し車掌の男性は、「スポーツの試合結果が気になってみてしまった」と話しています。
乗務員は他の列車の運行状況などを確認するため、普段から業務用タブレットを持ち込んでいるということです。
東京メトロは、社員に対する指導・教育を徹底し、再発防止に取り組んでいくとともに、車掌の男性を厳正に処分するとしています。

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