岸田総理は明日からフランスで開催されるOECD=経済協力開発機構の閣僚理事会などに出席するため、さきほど羽田空港を出発しました。
岸田総理「日本はルールに基づく自由で公正な国際経済秩序を構築し、そして強化する。こうした取り組みを主導していくことを訴えたいと思っています」
日本のOECD加盟60周年にあたる今年、岸田総理は議長国として出席する閣僚理事会で、国際社会が直面する経済や社会の課題について演説するほか、フランスのマクロン大統領と首脳会談を行います。
また、フランスの訪問後には、総理就任後初めてブラジルとパラグアイを歴訪します。エネルギーや食糧安全保障など地球規模の諸課題などについて、新興国・途上国、いわゆるグローバルサウスとの連携を深めたい考えです。