河井元法務大臣から現金を受け取った罪が確定し失職した石橋竜史広島市議が会見を開き、「政治不信を生じさせた」として謝罪しました。
■石橋市議
「これだけ全国的にも大きな政治不信を生じさせ助長させる事件に名を連ねる一人としてここで改めて謝罪お詫び申し上げます」
広島市議の石橋竜史被告は、5年前の参院選を巡り、河井克行元法務大臣から買収目的で現金30万円を受けとったとして、1審と2審で有罪判決を受けていました。その後、最高裁に上告しましたが先月棄却され、異議を申し立てていました。しかし、今月2日に異議申し立ての棄却が石橋被告側に通知され、有罪判決が確定。5年間の公民権停止となり、市議を失職しました。事件をめぐり、現職の地方議員が失職するのは2人目です。
【2024年5月7日 放送】